展覧会の一覧

吉田遠志は動物を主題にした作品が評価される、モダンな作風が特徴の作家です。

伊藤深水は一般に美人画家として有名ですが、はじめは社会の下層階級に注目した労働者、乞食、新聞配達などを対象とした優れた作品をのこしています。

笠松紫浪の作品には、天候や四季の移り変わりによって変化する自然の風景を、みずみずしい色彩感覚で捉えている作品が多くあります。

土屋光逸は東京の風景や国内の景勝地を多く描きました。

石川寅治は裸婦などの婦人像、美人画を多く描きました。

ポール・ジャクレーは日本人作家とは全く異なる斬新で大胆な作風で、国内外で高い評価を得ています。

大野麦風は「魚の画家」と呼ばれ、「大日本魚類画集」は近代日本最高の魚類図鑑と称賛されています。

吉田博は「山岳画家」と呼ばれるほど、山を描いた作品群が有名です。

川瀬巴水は葛飾北斎や歌川広重と並び、「風景画の3H」と呼ばれています。